2015.07.20
◆4-7歳
聴感覚はこの時期に急激に発達して、後は横ばいになります。
なので、この時期に様々な音楽を聴き、歌い、弾く体験を重ねる事で良い影響が生まれます。
◆外国語への適用
音楽家は音の高低、雑音の中で人の音声を聞き分ける能力に長けているため、外国語への処理能力も優れている事がこれまでの研究で分かっています。
◆運動神経
楽器を演奏するには、視覚、聴覚の刺激と手の動きを連動させなければならないので、脳内の動作を司る部分と知覚を司る部位を連携させる力が身につく。これが大きく関わってきます。
◆学習
音楽の訓練を積んでいる子供は、読む、数学の能力にも長け、知能テストで高得点をマークしている事から、聴覚だけでなく、脳の一連の機能が強化されていきます。
◆H.Q(人間性知能)
H.Q能力を高める事が出来る、一般知能、問題解決能力、運動、語源能力が高まります。
このH.Qを高めるのは5歳~8歳位です。
〝H.Q向上法“と同じくらいの効果があるのがピアノのお稽古です。
◆数学的能力
音楽は数学に繁っています。
テンポをとるときに「1.2.3.4」と数えたり音符の長さも数字です
弾いたり歌ったりしている時に「ずれた」「足りない」「余韻の長さ」他…..
聴いている方には分からなくても、演奏している本人が口にしたり、体でリズムをとりながら計算しています。
コードの仕組みも、数学でいう数式のようなものと同じです。
◆忍耐力
「弾く、聴く、練習」この3つが揃わなければ上達はありえません。
まとめて練習するより毎日5分手を動かす事、もっと上手くなりたいから頑張る、疲れていてもコツコツと頑張る→これは「忍耐力」です。
全ての習い事に共通することは「1つの事をやり通す力」これが大切です。
◆なぜピアノが有効か?
両手の指を細かく動かし(左右の脳のバランスが良くなる)少し前の音を保ちながらその先の音を先読みしその記憶で適切に演奏するという事でH.Qを高める訓練になります。
そして状況に応じて演奏を変化させることで独創性や創造性の発達、そして海馬部分が発達し記憶力UPにも有効です。
◆個人レッスン
先生と一対一でのレッスンでは、親に言えない悩みを先生に相談したりする子供がよくいます。
学校や家庭以外にこうした場があるというのも良いことです。
◆レッスンでは
テキスト、進行速度等は一人一人に一番適した方法で進めていきます。
レッスン中は弾く以外にも、音読み、練習、ソルフェージュ(歌、リズム打ち)、曲のイメージを想像などを取り入れて行います。
自宅レッスンではエレクトーンを使用し、この楽器はどんな音が出るのか?という疑問にもお答えできます。
クラッシックからJAZZまで幅広いジャンルのテンポの取り方も私講師がリズムを打ち込みしリズムを体感しながら演奏していただけます。
◆マナー
レッスンの時間を守る、挨拶、靴を揃える、姿勢、手を洗う、爪を切る、返事をする、話し方など人としての基本を毎回チェックします。
◆中学生 高校生のレッスンでは